2016-2017年度地区ガバナー L中嶋正昭

333-E地区 2016-2017年度地区ガバナー 中嶋正昭

ライオンズクラブ国際協会333-E地区
地区ガバナー 中嶋 正昭

ライオンズクラブとは

1917年6月7日のその日に、メルビン・ジョーンズの、単なる商売上、または社交上の集まりにとどまらず、社会のために何か有益な団体になりえないだろうかという想いを実現するための呼びかけで、アメリカ合衆国各地から20名の代表者がシカゴで初めての会合を行いました。

「他人に尽くすことから始めるのでなければ、人生の大は成し遂げられない。」

~メルビン・ジョーンズ~

Liberty Intelligence Our Nation’s Safety
(自由を守り、知性を重んじ、我々の国の安全をはかる)

もともと、猛獣のライオンのように雄々しくたくましく、ということからライオンズと名づけられましたが、その一文字ずつを頭文字にしてこの言葉が作られました。

それから1世紀、ライオンズクラブは国際協会として、世界の210の国または領域で活躍の場を拡げ、クラブ数で46,725クラブ、140.4万人余り会員で構成される、世界最大の奉仕クラブ組織に発展しました。日本国内では3,121クラブ、12万7千人余りの会員が日夜、奉仕活動をしています。(2016年3月31日 国際協会集計)

来る2017年6月7日には、文字通り、ライオンズクラブ創立100年目の誕生日がやってきます。

ライオンズクラブでは、様々な奉仕活動を行っています。一部を紹介します。

皆さんご存知のヘレン・ケラー女史。彼女は生後18か月で高熱が原因で視力と聴力を失ってしまいました。その彼女が第9回ライオンズクラブ国際大会の壇上で「ライオンズクラブよ!闇を開く十字軍の騎士たれ」とスピーチして以来、ライオンズクラブは視覚障がい者を助け、眼を守る運動が奉仕活動の大きな柱となりました。
万国共通の「白い杖」もライオンズクラブの奉仕の産物なのです。
献眼運動では、角膜提供を呼びかけ、登録者も年々増加しています。おひとりの献眼で二人の方に光が戻るのです。

昨今問題が大きく報じられている「薬物乱用問題」にもライオンズクラブは深くかかわっています。
「薬物乱用防止教育講師」を認定講習で育て、地域の学校に派遣し、薬物乱用防止教育に力を注いでいます。
その青少年健全育成の立場から、子供たちの生きる力や健全な自尊心を育み、また、いじめや自殺、薬物乱用などを防ぎ、青少年の健全育成を図るための活動を、地域の学校の先生とも連携を取りながら進めています。

100周年の節目に奉仕活動の輪に会員として席を同じくした仲間は、先人の残した足跡を改めて振り返り、現在も続くライオンズクラブを見つめたとき「すごいな!すばらしいな!」と感じるのは皆一緒であろうと思います。この感激を未来永劫続けるには、その時世のニーズに合った奉仕活動を創造し、計画・実行を繰り返し続けることが、その時の会員一人ひとりの責任であろうと思います。

LCIF(ライオンズ国際財団)というライオンズクラブの財団を持ち、全世界で起きている様々な災害や飢餓、学校建設などに資金援助をしています。
ノーベル医学・生理学賞に輝いた北里大特別栄誉教授の大村智氏(80)は、微生物が作り出す有用な化合物を次々に発見し、医療や研究に大きく貢献しました。中でも寄生虫による風土病の治療薬として実用化した「イベルメクチン」はアフリカなどで無償供与され、世界で年間3億人を失明の恐怖から救っています。
無償供与の財源は、全世界のライオンズクラブ会員が献金している「LCIF(ライオンズクラブ国際財団)」からの資金援助です。

環境保全にも事業を拡げており、記念植樹・植栽も地域のクラブ単位で活動しています。

忘れてはいけないのが、献血運動です。各々のクラブが、血液センターと連携して、日々、地道に献血活動を実施しています。

そのほか、近年各地で災害が発生しています。そのようなときにもライオンズクラブも地域のボランティアと一緒になって、被災地への災害援助や義援金など、時間差を起こさない活動をしています。

奉仕活動をする心が
地域を変える、未来を拓く。

世界規模の奉仕活動団体「ライオンズクラブ」は身近にあります。

ご一緒に奉仕活動をしませんか!

キャビネット紹介

2016−2017年度 ライオンズクラブ国際協会333-E地区キャビネット組織表 (PNG)

【2016−2017年度 ライオンズクラブ国際協会333-E地区キャビネット組織表】