潮来LC 5/25(青少年健全育成活動)

5/25薬物乱用防止教室の事前打合せ(青少年健全育成活動)
 6/1開催の薬物乱用防止教室の事前打合せを県立潮来高等学校で行いました。薬物乱用防止教室は1回開いて終わりではなくて、次にどのようにつないでいくかが重要です。そのためにも、子どもたちの様子も含めて必ず薬物乱用防止教室の現場を見てもらい。他の先生方が見られない場合は、可能であれば薬物乱用防止教室の様子を録画して、今、自分の学校ではこのような薬物乱用防止教室を開催しているということを他の先生方に見てもらわないと、翌年はどうするかが見えて来ません。また、薬物乱用防止教室は講師の話を一方的に聞くことが多いのですが、質問コーナーを設けたりクイズ形式にしたりして双方向の関係を持ってもらうこと、それから、時間の中で子どもたちに必ず振り返りカードを書かせて、他の先生が書いたものもまとめて講師に送ることも有効だと思います。手間が掛かりますが、それをするかしないかだけで質が随分違ってきます。それから、薬物乱用防止教室の感想をいろいろな人に問うことも重要です。可能であれば、保護者や地域の方も呼んだ方がいいでしょう。子どもは大人に囲まれて育ちますから、周りの大人の協力もしっかり得て、どのような感想を持ったかをしっかり捉えて次につなぐことが大切ではないかと思います。保護者や養護教諭が異動して、薬物乱用防止教室に対する温度差が出る場合でも、取組を継続させるには、「この学校では毎年薬物乱用防止教室に取り組んでいること」を広報することが重要です。熱心な養護教諭であれば、保健室便りなどで、薬物乱用防止教室について保護者や地域の方への声掛けをするでしょう。しかし、それだけでは弱いので、学校通信やホームページなど、ありとあらゆるところでしっかりと広報してもらいましょう。子どもの命やこれからの生き方を守る教室なわけですから、それをみんなに知ってもらうことが重要だと思います。そして、体育主任等校内で理解者や協力者を見つけ、協働してことにあたることも大切です。さらに、各教科との関連を図るためには、どの学年の、どの教科で、どのような学習をするかを見定めることも大切な事だと考えます。
「明日という日は、今日準備をする人たちのものである」 We Serve