6/24 子どもたちの喫煙防止について学ぶセミナー開催
ライオンズクエスト・薬物乱用防止委員会とFWT委員会は、6月24日(土)土浦市の県南生涯学習センターで、標記セミナーを開催しました。
講師は、フローラ薬局代表取締役、東京薬科大学客員教授で水戸チアフルライオンズクラブの篠原久仁子Lと、山形大学医学部看護学科助教でNPO法人山形県喫煙問題研究会理事の松浪容子先生。
講演では、タバコの健康被害や、小学生の喫煙はお母さんの喫煙の影響が非常に大きいこと、若い人ほど短期間で依存症になりやすいこと、学校での喫煙防止教育、喫煙防止教育の例、受動喫煙の危険性や受動喫煙防止法がない国は珍しいこと、断わる勇気と断わり方、などのお話がありました。また、薬科大学学生による寸劇も行われました。
参加者は44名と少なかったのですが、中学校PTA副会長や中学校の先生、一般の方の参加もあり、また、ライオンズメンバーでは、学校で薬物乱用防止教室を行っている人たちもいて、熱心に聴いていただきました。
なお、NPO法人山形県喫煙問題研究会編集の「タバコと健康」という、大変分かりやすいパンフレットが無料(送料着払い)で入手できます。薬物乱用防止教室等で活用されてはいかがでしょうか。
(問合せ先: 公益財団法人やまがた健康推進機構 TEL 023-688-8333、http://www.yamagata-yobou.jp/spread/nosmoking/ )