ライオンズクラブ国際協会 333-E地区キャビネット (茨城)

Lions Clubs District 333-E

八郷LC 【YCE生受入れ報告】

今回我が家で初めての経験であったYCE生受入れは、ヘルナンダ・モラレスという19歳の女性でした。ヘルナンダはアメリカ・カリフォルニア州のフルトンで生まれ育ちアメリカ国籍のメキシコ人(?)でした。

当初はメキシコ(モーリアLC)から派遣ということで準備をしていましたが、実際は英語が堪能で、スペイン語でなかったということでコミュニケーションは何とか出来たという感じでした。家族間での会話はすべてスペイン語ということで、毎朝SNSのアイパット画面で連絡を取り合っている家族との会話は全くわかりませんでした。

ヘルナンダは生まれたときに脳性まひを患い、右手と右足に障碍を持っていましたが、歩行や日常生活は無理をしなければ普通に生活を送れました。

彼女の今回の目的は日本の伝統や文化に触れたいということがひとつと、もうひとつ現在は学生として幼児教育を学んでおり、将来は障がい児の幼児教育の先生になりたいということだったので、そういったことを中心にホームステイの予定を考えてみました。

しかし、最初はどのように接していいか家族で悩みながらのスタートでした。特に困ったのは毎日決まった時間に服用しているという薬を時差の関係で飲み忘れてしまい、お腹が痛いというのを涙ながらに訴えてきたことでした。彼女の話が全くわからず家族中で困惑してしまいましたが、妻がなんとか英語の説明を理解して解決することが出来てホッとしました。

東京や都会に行きたいというYCE生が多いと聞いていましたが、彼女の場合はメキシコの祖父の家が田舎で、ここ八郷の地がそこに良く似ているといって大変気に入ってもらいました。散歩をしたり眺めの良いところへいったりしました。

最初はなかなか話しかけられなかった小学6年生の息子も、最後には自分から英語で質問をしたりメールを出してみたり出来るようになりました。私の母も時間を見つけて、ひらがなやカタカナで名前を書くのを教えたり、茨城弁を教えてみたり、また食事の時には少食のヘルナンダにいろいろと田舎料理をチャレンジさせるなど、前向きに受け入れを捉えてもらえたことが良かったことです。特に高校2年生の娘とはカラオケボックスやイオンモールに買い物に行ったりと、娘にとって良い経験になったと思います。

現在、英語教育を小学生から始めるようになっていますが、実際にホームステイを受け入れてみて思ったことは、国際交流や語学学習については、お互いの国に行ったり来たり、実際にそこに行くこと迎えることが大切だと実感しました。

子供たちは帰国後もラインやフェースブックで交流しています。(八郷LC L谷島洋司)

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